2022/7/3
皆さん、こんにちは!
今回は、青年センターの担当司祭であるホセ神父様に書いていただきました。神父様について沢山知ることが出来るので、皆さん是非、最後までご覧ください♪
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暑い、暑い~
青年の皆さん、お元気ですか。
健康でハッピーに過ごしていることを願いながら挨拶します。今年はなんでこんなきつい暑さだろう…? 他の年より、今年は暑いので体調管理をお願いします。
私は、京都教区に来てそろそろ一年になりますが、皆さんのために初めて記事を書きましたので、まず自己紹介をしたほうがいいなと思いましたので、させてもらいます。
私はメキシコのグアダルぺ宣教会のホセ・ゴンザレス神父です。46歳です。22年前に初めて日本に来ました。まだ神学生だったので2年日本語を勉強してから東京カトリック神学院に入りました。2006年に卒業し、メキシコに戻り、9月23日に故郷サンファン・デロス・ラゴスで司祭叙階されました。メキシコで召命のためにしばらく働いてから、2009年に新たに日本に派遣されました。
2010年から2016年まで仙台教区で勤めていました。皆さんはまだ子供だったかもしれませんが、ちょうどその時、東日本大震災が起き、教会の司牧は大きく変わりました。全国からのたくさんの信者さんの力を得て、毎週被災者とともに短い時間を過ごしながら福音宣教ができたと思います。私自身にとって、とても大切な体験です。
その後、健康のためにメキシコに戻りましたが、2017年から2010年に福音宣教について勉強をするためにローマに派遣されました。卒業してから、日本に戻るためにいろいろな準備してから日本に帰ってきて、昨年7月から三重南部ブロックの名張教会と上野教会を担当しています。自己紹介を長くなりましたが、このように皆さんと自分のことを分かち合う事ができて嬉しく思います。よろしくお願いします。
さて、前の話しに戻るとなぜ今年はなんでこんな暑い天気でしょうかと。しかし、私の考えでは、この質問を答えるよりも、私たちの周りで何が起こっているのかを自答するという行動は、出来ることであり、しなければならないことことだと思います。
ですから、私たちを驚かせ、影響を与えるこの暑い状況について疑問に思うのと同じように、私たちの周りだけではなく、世界でも起こっている他の多くの状況につても自分自身に問いかけなければならないと思います。
例えば、中東、アフリカ、ラテンアメリカの多くの国で水と食料が不足していることについて、そして、 なぜロシアとウクライナの間の戦争が起こっているか? なぜ多くの子供や若者が勉強したり、働いたり、まともな生活に必要な条件を持っていないでしょうか?
皆さん、イエスは次のように呼びかけています。「あなたがたは、雲が西に出るのを見るとすぐに、『にわか雨になる』と言う。実際そのとおりになる。また、南風が吹いているのを見ると、『暑くなる』と言う。事実そうなる。このように空や地の模様を見分けることは知っているのに、どうして今の時を見分けることを知らないのか。」「あなたがたは、何が正しいかを、どうして自分で判断しないのか。(参照ルカ12.54-57)
皆さん、人や環境状況など無視することが出来ませんのでまずそれを意識して、私たちはカトリック信者として、それに関わっている問題をどのように答えることができるのかと考えましょう。
暑い中、健康を大事にし、信仰を持って喜びながら前に進んでいきましょう。